建設業の今後の展望の話

建設業関係手続

建設業の今後の展望の話

建設業に限らず、どの分野も課題となるのは後継者不足です。

小規模建設業者のほとんどが50~60代以上の世代が中心となっており、あと数年すると事業者も廃業してしまう恐れがどこでもあります。どの自治体でもその流れは変わらず、大手企業建設業者だけが今後は残っていくのでしょうか?今後はIT化やロボット化によって人手がかからないようになるのでしょうか?

そこにビジネスチャンスがあると私は思います。役所等においては道路を作ったり、橋を作ったりすることも仕事ですが、それ以上にそれらの維持管理をしていくことが求められます。これらの維持管理を地元に詳しい建設業者と、地理に詳しくない大手建設業者がいた場合、求められる技術が同じであれば前者が選ばれる可能性が高いです。

しかし、その事業者がいないため後者に頼まざるを得ない状況となったとき、その前者になることができたら…。仕事を独占できる可能性さえあります。

また、公共事業において新しいものを作るにはとにかくお金と時間がかかります。今後の流れとして今あるものを長く使っていく「長寿命化」や「維持管理」により予算を振り分けられていくのは間違いないといわれています。公共事業費の縮小、地元の隅々まで知っている小規模建設業者こそ今後求められていく仕事になるのではないでしょうか?

IT化とロボット化についても、地方の小規模自治体ではそれらの技術に費用負担が追いつかないので私の経験からするとまだ数十年は超大規模工事(事業費数億円のような事業)以外は難しいと思います。

以上のようなことから、やる気さえあれば建設業の将来は暗くないと思っています。建設業を始める人材が、建設業の社長の子供しかいない現状を打破しないといけないと思います。そのような夢のサポートをいたします。経験が少ない方でも全然問題ありません。気になる方はこちらからご連絡下さい。